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zoom RSS 休日には仕事から離れよう 自由時間の享受を

<<   作成日時 : 2017/03/19 06:30   >>

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5カ月も異常に不当勾留されていた山城博治さんがやっと昨日保釈された。17日の地裁の決定に、地検が不服として抗告、福岡高裁那覇支部が18日午後、地検の抗告を退ける決定をし、保釈金を納付し、午後8時ごろ、那覇拘置支所をやっ出られた。「良かった」という思いと同時に、危惧も。一つは保釈記者会見で金高望弁護士より、保釈の条件として、「関係者と会ってはならない」が付いたという。池田幸代さんのTwitterには<つまり高江や辺野古に行くな、という警告の意味だと思う。博治さんには体調を整え、タイトな刑事裁判の準備を。でも、大丈夫。博治さんが出てきたからこそ、益々仲間たちが頑張れる!>とあったが、恐ろしい国であることを痛感する。

もう一つ、金曜日の処置でメディアを含め意図的な情報沈静操作になっている。そして、誰もが休むべき三連休の攻防になぜなるのか。自分のような「サンデー毎日」の高齢者はともかくとして、「休日」には仕事をすべきではない。現役は、休日には仕事に関するあらゆるSNS発信を控えるべきではないのか。…といっても「お前は現役時代365日、24時間仕事をしていただろう」と指弾される。あれは「活動であって、仕事ではない」と強弁しても、言い訳にはならない。その結果、自分も含め多くの活動家(?)が身体を壊している。

独在住の熊谷徹さんが、昨日、こんな連続Twitterをされていた。

>○日本企業から派遣された駐在員が多いデュッセルドルフやミュンヘンには、日本人の子どもたち向けに、塾や予備校がある。子どもたちがドイツに住んでいても、日本での大学受験のための準備が遅れないようにするためだろう。これらの予備校の一部では、日本と同時に模擬試験が行われることもある。
○なんと、はるばるパリからデュッセルドルフの予備校に子どもを通わせている親もいる。
我が子を落ちこぼれにしたくないという両親たちの気持ちも理解できる。だがこうして我々日本人は、子どもの頃から、自由時間が少ない生活に慣れさせられている。
○小学生時代からこのような生活をしていれば、成人してからも、自由時間を渇望する人間にはならないだろう。
あるドイツ人は、「東京の駅で、午後9時頃に塾や予備校から帰宅する子どもたちを見て、びっくりした」と語っていた。ドイツでは、このような光景は考えられない。
○この国では勉学だけでなく、子どもが家族と一緒に過ごす時間や友だちと遊ぶ時間も重視しているからである。多くの日本人にとって、驚異的な事実がある。ドイツの多くの州政府は、夏休みや冬休みに学校が子どもたちに宿題を出すことを禁止しているのだ。
○その理由は、夏休みや冬休みの目的は子どもが学校での勉強の疲れを癒し、家族との時間を楽しむことだからである。たとえばバイエルン州教育省の規則によると、夏休みなどの長期休暇だけではなく、祝日と日曜日向けの宿題を出すことも禁止されている。
○つまりドイツでは、基本的に宿題とは、授業がある月曜日から金曜日だけに出すべきものとされているのだ。夏休みに宿題がどっさり出る日本とは、大変な違いである。私は日本で小学生だった頃、夏休みでも水泳の授業のために学校に行ったことがあるが、ドイツでは考えられない。
○つまりドイツ人たちは子どもの頃から、勉学と余暇をきちんと区別し、自由時間を享受することに慣れている。その習慣が大人になって就職してからも、続いているわけだ。


「自由時間の享受」…素晴らしい言葉で、「睡眠の確保」「家庭生活の責任分担」などなど…そのために厳格な「8時間労働」が提唱され、国際基準となった。しかし、この異様な国では、長時間痛勤と残業容認が常識とされ、休日まで無くなっている。そして、それを労働組合が認めている。今回の「労使合意」に関する日経の見出し(3/13)で<残業「月100時間未満」実現、企業にバトン >とあり、労組無視にウンザリした次第。

おそらく休日も仕事をする朝日の澤路さんらが、今回の残業規制の問題点を指摘し、澤路さんはTwitteで<今回は規制を強化するわけですよね。規制を強化すれば、それを回避しようという動きを当然考えますよね。「今そうではないから」というのは理由にならない。まして、神津会長がよく言われるように「きちんとした労使関係がないところがある」わけですから。「過労死ゼロ」を目指すのではないのですか?>と掲げた。その朝日記事と日経を掲げて今日は終わる。墓参りにも向かわなければならない。

残業上限、実質年960時間 「過労死ライン」近く、毎月可(朝日新聞 2017年3月18日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12847324.html?rm=150
<図表>残業上限規制のしくみと「抜け穴」のイメージ
 連合と経団連の激しい交渉の末、安倍晋三首相の「裁定」を経てようやくまとまった残業時間の上限規制。「過労死ゼロ」を目指す新たな規制案に、ほころびがあることがわかってきた。繁忙期の上限を「月100時間未満」と決めたことにも「過労死容認」との批判がやまない。
 17日の働き方改革実現会議に提案された規制は、労使協定(36〈サブロク〉協定)を結ぶことを前提に、労働基準法の上限を超えて残業させられる時間の上限を原則として「月45時間、年360時間」と定めた。
 繁忙期などの「特例」として年間の上限を「720時間(月平均60時間)」と設定。(1)「月45時間」を超えられるのは年に6カ月まで(2)とくに忙しい時期の上限は「2〜6カ月の平均でいずれも月80時間」(3)きわめて忙しい1カ月の上限は「100時間未満」――という制限も設けた。(2)(3)には休日労働を含む。
 ただ、原則の「月45時間」や「年720時間」には休日労働を含まないため、特例の(2)が定める月80時間までは休日労働の分を上乗せできることが明らかになった。結果として、12カ月連続で「過労死ライン」近くまで働かせることが可能になり、休日を含めた上限は「80時間×12カ月=960時間」となる。
 この「抜け穴」について、神津里季生(りきお)・連合会長は17日の実現会議後、記者団に対し、「休日全部に働かせることは今も可能だが、現実にはそんな協定はない」。榊原定征(さだゆき)・経団連会長は「特殊なケース。今後労使でしっかり話し合っていきたい」と述べるにとどめた。
 そもそも、繁忙期の上限となる「2〜6カ月平均でいずれも月80時間」「月100時間」の根拠は過労死の認定基準だ。規制案が明らかになって以降、過労死・過労自殺の遺族を中心に批判が高まっている。日本労働弁護団の棗(なつめ)一郎幹事長は「労災認定基準に相当する働き方を政府自らが容認することに等しい」と批判する。休日労働を使った「抜け穴」が明らかになったことで批判が強まる可能性もある。
 一方、新たな規制案には、終業と始業の間に一定の休息時間を設ける「勤務間インターバル制度」について、企業に導入の努力義務を課すよう法律に明記する▽職場でのパワハラ防止策を労使を交えた場で検討する▽メンタルヘルス対策に関する新たな政府目標をつくる――ことなども盛り込まれた。
 ■<解説>基準つぎはぎ、複雑に
 労働基準法は週40時間、1日8時間という労働時間の上限を定めている。ただ、労使合意による協定(36〈サブロク〉協定)を結べば、上限を超えて働かせることができる。割増賃金を支払う必要があるものの、事実上、青天井に残業させることができた。
 そこに罰則付きで上限規制がかかる。政労使の合意によって労働時間規制のあり方が大きく変わることになる。その意義は大きい。
 だが、17日に提案された制度は、熟慮の上の結論とは言い難い。新制度は、残業時間の原則(月45時間)の根拠である大臣告示と過労死認定基準という既存の枠組みを組み合わせてできている。休日労働を使った「抜け穴」が生じたのは、目的や考え方が違う二つの基準をつぎはぎした結果といえる。二つの基準で休日の扱いが違うことや、2〜6カ月の平均で上限時間を定める考えを採用したことで、制度は複雑になった。働き手や企業がわかりやすいルールにすることが実効性を高めるはずだ。
 過労死認定基準に基づく規制にしたことで、「過労死が起きるまで残業させていい」という誤った考えを広めてしまう懸念もぬぐえていない。政労使が合意しているため、このまま成立する可能性が高いが、早期に見直すことが不可欠だ。


>残業「月100時間未満」実現、企業にバトン 労使が合意、実効性確保へ罰則 (日本経済新聞 2017/3/13)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC13H0R_T10C17A3EA2000/

ここまで綴り、アップしようとして…悩んだ。自分の「学習」としてのブログ執筆は勝手だが、それを読む現役の方もいる…ということは、現役の休日労働を助長・容認しているのではないだろうか。簡単な話で、ブログにアップしなければ良い。今日を限りに、余程のことがない限り休日にはアップせず、休日明けにまとめてアップしたい。もちろん体調の加減もあり、いつまで続くか判らないが…(苦笑)。

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