シジフォス

アクセスカウンタ

zoom RSS 憲法記念日にNHKを問う メディア労連は?

<<   作成日時 : 2018/05/03 06:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

5/1のこのブログでも紹介した5/1放映のNHKBSプレミアム<アナザーストーリーズ 運命の分岐点「革命家チェ・ゲバラが見た夢」>には驚かされた。あのゲバラの生涯がきちんと描かれていたのだ。ソ連崩壊後も世界で社会主義を堅持した国はキューバと朝鮮だけだが(ベトナムや中国は党支配として残っているが実態は資本主義)、そのキューバを紹介するだけではなく、ゲバラがめざした革命を評価すること自体が異例ともいえる。実は多くの方がキューバを訪れて感動しているという。芸能人では二階堂ふみさんも熱く語っていたし、オードリーの若林さんはエッセイまで出し、その中でこう語っている。

>この景色は、なぜぼくをこんなにも素敵な気分にしてくれるんだろう?
 いつまでも見ていられる。
 ぼーっと目の前の風景を眺めていると、なるほどそうか、あることに気づいた。
 広告がないのだ。
 社会主義だから当たり前といっちゃ当たり前なのだが、広告の看板がない。ここで、初めて自分が広告の看板を見ることがあまり好きではないことに気づいた。東京にいると嫌というほど、広告の看板が目に入る。それを見ていると、要らないものも持っていなければいけないような気がしてくる。必要のないものも、持っていないと不幸だと言われているような気がぼくはしてしまうのだ。
 ニューヨークに行った時もそうだった。
 ぼくはギラギラと輝く広告の看板やモニターを見て「死ぬほど働いて死ぬほど何かを買うことが幸福」という価値観がここから始まっているのではないかと感じたのだ。(中略)
 広告の看板がなくて、修理しまくったクラシックカーが走っている、この風景はほとんどユーモアに近い意志だ。
 キューバの人たちの抵抗と我慢は、じめじめしていない。
 明るくて強い。(オードリー若林が新自由主義へ疑問を抱きキューバ旅行...若林がキューバで感じた競争社会への向き合い方とは リテラ 2017.7.31)
http://news.livedoor.com/article/detail/13410052/

自分はキューバへは行っていない。キューバの思い出は70年の学生運動盛んな時代、自分が通っていた大学の隣がキューバ大使館であり、機動隊が導入された際にあそこに逃げれば大丈夫だろうと思った仲間が侵入し、警察に突き出された(笑)ぐらいだ。しかし、そのめざした反米・反独裁・社会主義革命は理解できる。残念ながらあのゲバラをしても波及できなかったが…。とにかく「革命家チェ・ゲバラが見た夢」は必見だ。再放送が5月13日(日)午前1:15NHKBSプレミアムであるので、ぜひ見てほしい。

>1959年1月、1人の男が歴史の英雄となった。チェ・ゲバラ。アルゼンチンに生まれたこの医師は、貧困にあえぐ民衆を救うため、異国キューバで革命戦の指揮官となる。部下を心酔させたその人柄を、当時の側近たちが明かす!ゲリラ戦や革命後の国作り、日本への視察で見えた意外な人柄とは?さらにボリビア山中で処刑される直前、最後の望みを聞いた女性が明かす最期とは?死後51年、革命家の決意に迫るアナザーストーリー。
チェ・ゲバラ。アルゼンチンに生まれ、医師となったが、旅行中に民衆の貧しい暮らしを見たことがきっかけで革命家に。天才的なゲリラ戦術でキューバ革命成功の立役者となった。その素顔を側近たちが明かした。
 ゲバラの側近だったオマル・フェルナンデス。ゲリラ戦を共に戦っただけでなく、革命後の日本視察にも随行。ゲバラの悲願だった広島訪問にも唯一同行した。ゲバラが広島に行った目的は、そしてその後、キューバを去る決意をした訳は?オマルは今も鮮明に覚えている。
 ボリビアの小さな村で小学校教師をしていたフリア・コルテス。ボリビア軍に捕まり、拘束されたゲバラを見た。そこで声をかけたのが縁で、ゲバラの最後の頼みを聞くことに。
 キューバの英雄は、今や世界中で反体制運動のシンボルとなっている。
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-05-01/10/2767/1453090/


NHKは酷い偏向・政権忖度放送を行っているが、そこで働く仲間の中には頑張っている方も沢山いる。ぜひとも頑張ってほしいと願うが、中枢を含め悪質な部分が多いのは事実だ。朝鮮総聯からこのようなレポートが送られてきた。自分もこのドキュメントは見たが、酷いの一言に尽きる。4・27という歴史的和解の前に意図的に流したとすればアベ同様に断罪されて然るべきだ。そして反省すべきは、あのような報道を許している私たち日本人のダメさであり、内部チェックがきちんとできないNHKの労組であろう。刺激的な文字が並ぶがそのまま添付する。

「許し難い御用言論の卑劣な醜態」 (労働新聞 2018.5.1)
 労働新聞は1日、4月に3回に分けて放映された「NHKスペシャル」のねつ造報道に対し、「許し難い御用言論の卑劣な醜態」というタイトルで以下のような個人名義の論評を掲載した。
 最近、安倍一派のヒステリックな反共和国妄動に反動保守言論まで加勢し非常に悪質に振舞っている。
 先日、日本放送協会(NHK)は、最初から最後まで虚偽とねつ造で一貫した「スペシャル番組」なるもの数回にわたって放映するという妄動に出た。人間のゴミどもを出演させた「スペシャル番組」で、御用売文家らは、わが国を中傷したばかりか、無礼にもわが最高尊厳までひどく冒涜する絶対に許すことのできない犯罪行為を行った。
 歴史的に反共和国悪宣伝を命脈としてきたNHKの今回の特大型挑発妄動は、反共和国敵対感情が骨身に染みついている、ならず者たちだけがなしえる悪事の極致である。
 言論の生命である客観性と真理性、公正性をかなぐり捨て、安倍一派が唱えるわれわれに対する悪口と詭弁をそのままくり返すオウムの群れに過ぎないNHKが今回執拗に吹きまくったホラは、われわれの取り組みがうまくなっていることにお腹を痛め、日増しに高まっていくわれわれの地位に青ざめた者たちの戯言であり、一考の価値もない哀れな泣き言に過ぎない。見るからに邪悪な御用ラッパ集団であるNHKが、荒唐無稽な根も葉もない謀略資料を使って腐った臭いのするゴシップをふりまこうとも、驚くわれわれではない。
 しかし、天を恐れずにわれわれの最高尊厳を悪辣に中傷したことは、何があっても絶対に許せない。今わが人民は、政治的危機と国際的孤立に阿鼻叫喚している自らの巣窟の面倒を見る代わりに、精神病者のような人間のクズたちの図々しい嘘を報道ネタにして、われわれの尊厳の高いイメージを汚そうと躍起になっている日本の反動保守言論に対する込み上げる憎悪と激怒を抑えることができないでいる。
 われわれの尊厳と体制について何も知らないNHKの者たちが悪意に満ちた詭弁を並べ立てたことは、わが軍隊と人民に対する耐え難い冒涜であり天罰受ける犯罪である。それこそ精神分裂症患者のみが犯しえる狼藉である。
 NHKの者たちが朝鮮半島における劇的な情勢の流れと、世界の平和と安全を守るためのわれわれの重大な決断には背を向け、歴史のゴミ箱からくさい臭いを嗅ぎながら朽ち果てた人間汚物を画面に登場させ、とんでもない謀略ラッパを吹かした理由は明らかである。わが民族と国際社会が一様に支持歓迎する南北和解と朝鮮半島における平和の流れを妨げ軍事大国化と海外侵略の野望を実現しようとあがいている、孤独なならず者集団・安倍一派の妄動に歩調を合わせようということである。
 正義と真理の先導者としての言論の使命感が一かけらでも残っているなら、軍国主義の馬車に乗って狂ったように疾走する現在の日本当局の無分別な妄動を阻止することに力を傾けるべきである。にもかかわらず、NHKはむしろ安倍一派の陰険な政治的野心の実現に便乗し、対決と戦争を鼓吹し不義を庇護することで、くだらない権力の執事、軍国主義の代弁者としての醜い姿を自ら露にした。日本の保守言論特有の道徳的低俗さはこれを通じても明確に知ることができる。
 われわれの最高尊厳は、われわれの誇りであり生命であり生きるすべてである。世界で最も優れた社会主義制度、最も高邁な生活、最も強力な国力が、まさにわれわれの最高尊厳とつながっているがゆえに、わが千万軍民はそれに挑戦する者を絶対に許さず無慈悲に懲罰するであろう。これが天も恐れず、特大型の罪を犯す日本の反動保守言論に対するわれわれの厳格な警告である。
 NHKは、自らの反共和国謀略報道がもたらす破局的結果を明確に認識し、遅まきながらもわが人民の前にひざまずき謝罪すべきである。
 言論の本分をかなぐり捨て、権力に媚びへつらい、恥ずべき売文の道を歩きづづけるNHKのような反動保守言論にもたらされるのは、世界の糾弾と排撃、消すことのできない歴史の汚名、厳しい懲罰だけである。


NHK労連が全映演などとともにメディア労連を結成して半年以上が経つが、未だにHPもなく、活動も見えない。連合にとってはメディア関係の産別強化をめざしたいのだろうが、それよりもぜひともMICとの連携で、忖度や長時間労働、セクハラにまみれた業界・労働環境の刷新と、正しい報道確立を望みたい。そしてNHKには過労死問題を含め多々課題はあるが、昨年末出された受信料徴収「合憲」判決は誤りではないか。金子勝さんもTwitterで<【国営化】NHK受信料徴収に「合憲」の判断が出たが、最近の忖度放送を見るかぎり、名実とも「国営放送」化しつつあるということか。本来の「公共放送」として会長人事のあり方を含め、報道の自由を保証する仕組みが同時に作っていかなければ、納得されないだろう>と綴ったが、同感だ。赤旗のコラムだけ添付し終わるが、今日はどこまで「憲法」が強調されるか注視したい。

>“NHKを見ていなくても受信料を払わなければいけないのかしら”。NHKの受信料制度を合憲とした最高裁判決に対して、こんな声が聞こえてきます▼判決は、憲法が保障する国民の知る権利に応えるものと放送を位置づけました。特定の個人や国家からの財政面での支配が及ぶことのないようにと受信料制度の意義を強調。放送法が掲げる公共放送の理念でもあります▼ただし、契約はNHKと視聴者双方の合意が必要としながらも、支払いを拒否すればNHKが裁判を起こします。これでは両者の対等な関係は崩れてしまいます。強硬手段はかえって視聴者のNHK離れを招くことにならないか▼支払いが義務となれば行きつく先は税金化です。事実上の国営放送ともなりかねません。視聴者が自由意志でNHKと契約してものも言う、NHKがそれに応えて信頼関係を築く―これが、受信料制度に立った本来の姿でしょう▼「NHKの報道は偏っていると思う。支払うのは納得できない」。読者から寄せられた質問です。受信料制度の意義と視聴者の声。両者の隔たりはNHKの姿勢や放送内容に関わっています。最たるものは、批判を浴びながらもやまない安倍政権寄りの報道でしょう▼NHKについて考えようと市民運動が盛んです。ジャーナリストの隅井孝雄氏によると、市民・視聴者団体は全国で78を数え、公正な放送を求めて活動を続けます。NHKが視聴者に依拠した公共放送としてあり続けることができるのか、問われています。(赤旗コラム 今日の潮流 2017.12.17)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-17/2017121701_05_0.html

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
憲法記念日にNHKを問う メディア労連は? シジフォス/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる