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zoom RSS 新潟県知事選挙の凄まじい裏面をもっと明らかに

<<   作成日時 : 2018/07/06 05:11   >>

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次期事務次官を有力視されていた文部官僚が受託収賄容疑で逮捕された。メディアがどこまで告発できるかわからないが、このような利益供与と代償措置は日常茶飯事ではないか、と思っている。公務員がやれば「犯罪」とされるが、民間では似たような利権がらみがあふれかえっている。取引業者などからの接待や贈答、さらには退職後の再就職などなど、トップだけではなく末端に至るまで日常行為だ。アベ政権で次々に明らかになった隠ぺい・改ざん・ウソだらけの類いも「当たり前」とされる悪しき風潮は、日本の根元にまで至り、「利権」は常識とされつつ横行し、すべてが腐り異臭をはなっている。その結果が横行する格差・差別・ハラスメント社会の元凶にもなっている。実は、このような事柄は労働組合にも多々あるという話を昨日具体的に書いたら、何故かアップする途中でPCの誤作動によりすべて消えてしまった。出してはいけない話しを、口をつぐみ続けるのも同罪だと思い書いたが、そうは簡単ではないということらしい(苦笑)。

今回の文科省だってこれが何故表沙汰になったのかを含め、裏面に横たわっている問題は多々あると思う。現役時代、当たり前のように対処していた諸問題も今から考えると明らかにできないものだらけで、偉そうなことは決して言えない。とはいえ我々自身が自らの膿を切開していく必要性も痛感する。すべては原子力ムラのあの異様な連係プレーに象徴されるように労働組合から報道・司法に至るまで繋がっている。それにしても「続報」が少ない…。

新たな安倍案件 文科省受託収賄事件に加計学園が2校(田中龍作ジャーナル 2018年7月5日 )
http://tanakaryusaku.jp/2018/07/00018458
<写真>山井和則議員。「加計学園が2つも。忖度、口利きがあったと思わざるを得ない」と文科省を追及した。=5日、衆院第16控室 撮影:筆者=
 受託収賄で特捜部に逮捕された文科省の局長ばかりに焦点が当てられる「私立大学研究ブランディング事業」。
 競争率5倍で79億円(平成29年度)もの国費を投入して行われる援助事業なのだが、加計学園が2校(千葉科学大学、岡山理科大学)も選ばれていることが、きょうあった野党合同ヒアリングで明らかになった。1学校法人で2大学選ばれたのは加計学園のみ。
 援助金額は2校合わせて約8千万円(7,973万円/初年度=平成28年度)。文科省の説明によると1校あたり2〜3千万円程度が目安。加計学園に対する優遇は明らかだ。ちなみに東京医科大学は3,500万円(平成29年度)。
 きょうのヒアリングで文科省が加計学園への援助金について明らかにしたのは、初年度(平成28年度)のみだった。平成29年度と30年度はいくら注ぎ込まれたのか。援助期間は5年だ。加計学園への援助は来年度も再来年度も続く。 
 選考過程も不透明である。山井和則議員の追及に文科省の児玉大輔・高等教育局視学官は「選考過程の話なのでどこまでお答えできるか・・・」とウヤムヤにした。議事録についても「残していない」と答えた。
 選考は申請書を点数化して決めるのだが、文科省は点数の決め方についても明らかにしなかった。点数順ばかりでなく、委員会の合議による部分もあるという。裁量が入る余地を残したため、問題が起きた。
 国費を投入する案件で議事録を残していないはずがない。安倍案件になるとすべてが闇の中となる。
 田中の近くにいたクラブ詰めの記者は「山井さんの気持ちは分かるけど、ここは加計(加計問題・野党合同ヒアリング)じゃない。加計でやってくれないと・・・」と愚痴った。
 本質は加計と同じ、安倍友への税金垂れ流しだ。だが、記者クラブメディアは官邸の目論見通り、東京医科大学と佐野官房長(当時)の贈収賄で行きたいのだろう。


「労働情報」誌7月号に、Tさんが新潟県知事選挙についてリポートしてくれた。なぜ野党共闘が成立してもも負けたのか理解できるし、自公勢力と「原子力ムラ」が結託し、本気になって取り組めば何でもできるという怖ろしさを教えてくれる。できれば直接読んでいただきたいが、エッセンスだけ紹介してみる。

>自民・公明は徹底した組織選挙を展開した。ある建設業者はこんな実態を語った。「これまでの選挙なら社員や家族の名簿出せで終わるけど、今回は、実際に入れた人の名簿出せって。そこまでするかと思ったよ」。期日前投票が広がる中で「踏み絵」のような選挙運動が行われた。自民党の選挙をよく請け負う選挙プランナーは「沖縄でも同じことやりましたよ」と言う。新潟、沖縄は、自民、公明が簡単には勝ていない所だ。そこで行われていたのは、派手な空中戦ではなく、嫌らしい地上戦だ。今回、与党は、応援に入った国会議員を宣伝カーに乗せず、企業周りを徹底させた。ある経営者が「こんなエライ(有名)人がうちに来るのかと思った」と言うほどだ。
 次に原発再稼働を巡って「抱きつき作戦」を取った。保守候補は前知事の「三つの検証」を引き継ぐと公言し、野党候補の池田氏との違いは見えづらくなった。これに対して、原発再稼働問題を強く訴え、違いを見せなければならない池田氏はそうはできなかった。遷対関係者は「『原発ゼロ』の言葉を使うかで内部がもめた。連合の一部がその言葉を使ってはダメだと言い張り、対応が遅れた」とこぼす。別の幹部は「米山さんの選挙では連合が向こうにいたらから気兼ねなく言えた。連合の中で反原発の組合は、連合方針に従わず米山を支援してくれたしね」と説明する。連合や国民民主の参加が、逆に足かせになった。
 与党側の狙いが功を奏したのか、無党派層が多く、野党票が多く出るはずの新潟市中央区を始め、都市部の新潟市内で野党側を引き離した。原発再稼働でのでの抱きつき作戦は無党派で有効に機能したかに見える。政党隠し、組織選挙の徹底とともに自民党の新たな選挙戦術に見える。
 安倍政権のウソ、不誠実、非常識と国民が怒る要素はたくさんある。しかし、怒りに任せただけでは倒せない。与党は選挙戦術のバージョンアップを確実に進めている。新潟においてもそうだが、野党、市民の側は目指すべき社会像を作り上げ、共有するそうした作業が必要なのではないか。「弱者の数合わせ」。顔見知りの自民県議が今回の選挙を総括してこんなことを言った。腹が立ったが、権力欲だけで団結できる人々に私たちは立ち向かわなければならないのだと改めて思った。


自分も現役時代、ある保守系候補の応援に行かされた。そこで目にしたのは徹底した利益誘導選挙で「応援してくれたらこれだけのメリットがある。しなければ…」との恫喝がメインの凄まじさだった。元々間接民主主義には疑問を感じていたが、日本の真底には民主主義のカケラも生き残れない酷さがあることを痛感した。あの沖縄でもそれが行われ、公明党は名護市長選に東京から入ったメンバーがそのまま新潟に移動してきたという。そして自民・公明の多数の国会議員が新潟市を中心に全企業訪問を展開し、投票した人の名簿を出させたらしい。さらには確証はないが元共産党市議(原水協への補助金を不正請求して除名・辞職)が、最左派の政策を掲げて立候補、4万5千票を獲得したが、これも裏面では自公の謀略だと噂されている。池田候補にこれが入っていれば逆転したはずだった。そこまでやるか!というような凄まじい選挙が秘密裏に展開される時代になっている。もっと「情報」はあるが、さすがに書けない。酷い時代になっている。それにつけても連合は民主党政権の崩壊を含め「選挙総括」をまったくしない、できない…。

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