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zoom RSS 平壌かばん工場の福利厚生棟は立派だった

<<   作成日時 : 2018/10/03 06:01   >>

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昨晩の都労委OB会は盛況だったが中座。何を食べても飲んでも美味しいと思えず、深刻かもしれない(苦笑)。ブログを読んでいる方には心配されたが、挨拶などは不思議に元気。思い出を語って欲しいと言われ、石川吉右衛門さんと兵頭傅さんに関してふれたが、現役の皆さんはそんなお二人の偉業を知らないかもしれない。個人的には自分が会って鮮烈な印象をもった方として、他には美空ひばりさんと後藤田正晴さんぐらいしか思い浮かばない。万を超す方々とお会いしただろうが、そんな程度。宇都宮徳馬さんや鯨岡兵助さんなど好きな政治家はいるが、不思議にみんな自民党だ。自分がもし理科系ならばまったく違った研究者の世界にも遭遇したかもしれないが、文化系はドロドロしすぎる。

さて訪朝の番外編もアトランダムに綴っておきたい。
1 行きの北京に降り立って1年前とまったく違ったことに驚いた。空が青く、息苦しくない。あれほど深刻だった大気汚染を強引なまでに解決しつつある。工場や発電所の規制や移転を行い、民家の燃料も改善しているという。もちろん冬はそう簡単にはいかないだろうが、これは資本主義にはできない「強権」なのだろう。
2 同じく去年北京の通りや歩道を埋め尽くしていたレンタサイクルが少数になっていた。放置が問題となり、徹底的に排除されたというが、これも驚きだった。なお、平壌にもレンタサイクルが登場していた。さらには電動自転車も大流行でこれはもっと拡がっていくかもしれない。ガソリンは貴重なので、新型のトロリーバスが急速に増え、交通事情もどんどん改善されていた。
3 北京空港で驚きだったのは、入国時の指紋登録・認証の導入。外国人はパスポートを入れると、その国の言葉で、左手の指4本、右手の指4本、最期に両親指の登録が指示させられる。自分は指紋が薄いのか、簡単には認証してくれない。一回すると再入国の際にはパスポート提示だけでOKとなるが、日本国内でも登録していない指紋を中国はいつまで保管するのだろう。搭乗時検査の厳しさを含め、中国はわからない。
4 なお、今回は日本−北京−平壌が中華航空だった。いつもは中国−平壌は高麗航空なのだが、制裁の関係で臨時便が確保できず、仕方なくCAを選択。ただ羽田で「平壌までですね」と不思議に日本人スタッフから尋ねられ、案の定、帰国時はほとんどが税関チェックを受けた。これまで受けたことは無かったが、自分はお土産に買った創建70周年の記念切手シートを没収(任意提出)させられた。 
5 書き始めたらキリがなさそうなので、最期に平壌カバン工場見学の話し。わずか450人の工場で、市内のすべての子どもたちのランドセルを作り、ほぼタダで支給されている。日本は皮を使った重たい高価なランドセルが主流だが、丈夫な布を用い、ほぼ全てを自前で生産し、カラフルでもある。子どもたちに人気のアニメのキャラも使用され、様々な工程は従業員がアイデアをもちより改革されていた。アイデアが採用された方の写真は工場内に誇らしげに表彰されていた。きれいな福利厚生棟も見学させてもらったが、スポーツ施設や理美容施設なども完備されていた。ミシンには日本製も使用されていたが「すぐ全部を国産に変えます」とキッパリ。冷房はさすがにまだであったが、一人に一台扇風機が配置され、すべてがコンピュータ管理される中で省力化・自動化され、ほとんどの部品等を同一工場内で製作しているのも驚きだった。このような工場を全国につくり、国の宝である子どもたちに国産のよい製品を無償支給しているという。なお、以前に訪問した日本の教員がどうしてもそのカバンが欲しいと生産地購入したら300円だったという。その同じものが平壌国際空港では1500円で売っていたというが、自分は孫のランドセル購入に爺バカで7万円を支出させらたことを反省(苦笑)。 

切りが無いのでこの程度で止める。今回話題になったメーデースタジアムでのマスゲームチケットについては、朝鮮新報の記事を添付しておく。われわれ海外代表団はカラフルな紙の招待状だったが、このUSBメモリー付きのカード型チケットは凄い。原本には写真も載っている。

チケットはカード型、USBメモリーにも/大マスゲームと芸術公演「輝く祖国」  記念グッズもいろいろ(朝鮮新報 2018.9.30
http://chosonsinbo.com/jp/2018/09/30suk-11/
<写真=カード型チケットの表面・裏面>
 9月9日から絶賛上映中の大マスゲームと芸術公演「輝く祖国」の入場券がユニークだ。
 一般的な紙のチケットではなくプラスチック製のカードで、裏面に印刷されたQRコードを、会場の入場ゲートで機械で読み取って入場するシステムとなっている。
 さらに、カードの一部がUSBフラッシュメモリーになっているのが特徴。メモリーの中には馬息嶺スキー場、松涛園国際少年団キャンプ場、金日成花を紹介する映像が収録されている。映像は中国語と英語によるナレーションの二通りがあり、全6編(朝鮮語字幕あり)。メモリーの容量は8GBで、データ保存に使用することができる優れものだ。
 この他にも切手やバッヂなどのオリジナル記念グッズも販売されている。
 切手は普通切手と小型シートの2種類で、普通切手には大マスゲームのマークが、小型シートにはチャンゴや鳩の踊り、新体操などの大マスゲームの名場面が描かれている。

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コメント(1件)

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完全に嵌め込まれてますね。水谷氏は。


まあ、あなたが見たのは『北朝鮮が見せたいものだけ』なんですよ。
で、北朝鮮を賞賛していると。


あなたのように「親北朝鮮人士」となった人々は連中の全体主義体制や問題点に気付いていてもこれを無視してしまう。
一種の洗脳を受けているからなんですが。



>様々な工程は従業員がアイデアをもちより改革されていた。
>アイデアが採用された方の写真は工場内に誇らしげに表彰されていた。



・・・どうせ、数ヶ月ないし数年後には粛清されていたってオチでしょ(嘲笑)



北朝鮮は独裁国家です。いわば「縮小版ビッグ・ブラザー」が支配している国なんですよ。


そのような国で自由な意見が言えるわけはない。何だかんだと口実付けて殺しているはずです。
独裁体制を揺るがしかねない思考をする個人もしくは組織を放置しておく訳ないから。



で、アイディアだけは利用しているってことですな(失笑)
韓国人と仕事して困ったことまとめ
2018/10/19 01:33

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