シジフォス

アクセスカウンタ

zoom RSS 「○○ファースト」とはナチズム信奉者の言葉

<<   作成日時 : 2017/03/21 06:33   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

やはり感覚が疎くなっているのか、先週末行われた日本テレビ世論調査(3月17〜19日調査)で、安倍内閣支持率が、「支持する:47.6%(7.3減)」であった理由がよくわからない。なお「支持しない」は32.9%(6.9増)、「わからない」は19.5%(0.4増)であり、調査方法に疑問を持ちつつも首を傾ける。世界でもポピュリズムが席巻し、保護主義排斥を主張しても トランプに追随する「勢力」は伸張している。なお、個人的には「○○ファ−スト」なる呼び方は大嫌いで、「自国・自分だけ良ければ」と「排斥・排除」につながり、危険でもある…と思う。

度々の引用で恐縮だが、熊谷徹さんは2/1のTwitterで、以下の通り書いた。

>トランプは2月17日にツイッターで「NYタイムズやCNNなど嘘ニュースメディアは、私の敵であるだけではなく、アメリカ人民の敵だ」と書いた。多くのメディア関係者が「これは行き過ぎだ」と感じた。「人民の敵」という言葉は、恐怖政治を行ったスターリンやナチス・ドイツがよく使った言葉。
 ドイツでは、トランプの語彙が、全体主義政権が使った言葉に似てきているという意見が強まっている。
 トランプがよく使う「アメリカ・ファースト」も、ナチズムの信奉者だった新聞王ウイリアム・ランドルフ・ハーストが、共産主義に対抗するスローガンとして使った言葉。
 彼はルーズベルトのニューディール政策を「共産主義のような政策」として攻撃する際に、「アメリカ・ファースト」という言葉を使った。1940年に創立された「アメリカ・ファースト委員会」は、米国が欧州大陸でのナチスとの戦争に巻き込まれることに反対し、孤立主義的な政策を取るべきだと主張。
 アメリカ・ファースト委員会には、反ユダヤ主義者として知られる飛行家チャールズ・リンドバーグも加わっていた。ドイツでは、極右サイトの主宰者だった、トランプ政権の首席戦略官バノンが、こうした言葉を使わせているのだろうという見方が出ている。いずれにしても、世界一の超大国の大統領がこういう言葉を使いだすとは、気味悪いことである。


東京で、これまで民主党都議であった方々が、次々に小池ファーストの会に移り、一緒のポスターが貼り出されている。その中には、これまで組織内議員として産別に面倒を見てもらった議員もいる。その産別や連合東京はそれでも構わないとしているのだろうか。大阪におけるハシズムも同様だったのかもしれず、あらためてきちんと検証しなければならない。

そのための一助となる連続Twitterが市民連合のTwitterにあった。アベ友学園事件に関して綴られたものだが、「成程」と自分も思った次第。なお筆者はアフリカ研究者として有名だそうだが、自分は知らなかった…反省!。

>舩田クラーセンさやか 3/19
 一連の出来事を踏まえると、これは典型的なネポティズム(縁故主義)。アフリカの独裁/権威主義国によくあった政治手法です。つまり権力を握る者(大統領夫人含む)が自分の近辺の者に次々に便宜を図る<=未だこの用語が使われないのが疑問で、アフリカの国々のネポティズム(縁故主義)はバッドガバナンス(悪い統治)の根幹問題として、西側援助国(日本も)も糾弾。政権交代を前提とする民主化支援(野党支援)に援助を出してたのは、これが背景です。長期政権は腐敗しネポティズムが蔓延るからと。<=今の日本の政権に符合しません?>
 ルワンダ大虐殺の社会背景にはヘイト的国民運動が。これを奨励したのがフトゥ至上主義の与党。危険は「内なる敵(少数トゥチ)」とその同盟者(周辺諸国)からと煽動。世銀IMFによる緊縮財政で暮らしが悪化した民衆の不満を吸収が、真の狙い=「民主化による政権崩壊回避」←似てますよね。
 森友学園 問題で分かったのは、政・官・財・教育・宗教・地域を巻き込んだ「上から下までの一大運動」が既に展開されていたということ。森友=籠池問題だと本質を見失う。この「運動」は、冗談の様だが「戦前戦中社会の復活運動」であり、改憲を頂点に着々と進んでた。運動にとり教育は肝だった。だから収賄的な便宜供与問題だと思込むと見誤る。「トップからボトムまでの戦前回帰運動」として展開され、関わることで縁故者になれ、ネポティズム/縁故主義故に、様々な便宜が図られる。
 ルワンダ虐殺時に形成された新家産(親分=子分)国家体制に酷似。繋がった人間関係の網が持ち場で運動遂行。「運動」である以上「思想」と「敵」は肝。必ずしも金銭授受の必要なし。ただ「仲間意識=縁故」とそれへの「恩・従」は不可欠で、この体制が「パトロン=クライアント/親分=子分関係」と呼ばれる由縁。親分にくっつけば怖いものなし。後「自分(国と言換え)の為に死ねる子分教育」が必要に=森友
 日本のテレビ・新聞は、政治学者をコメンテータとして招いていないのですか? タレントさんにコメントしてもらっている場合じゃないほど、深刻な状態です。政治学・社会学・歴史学の研究者の大いなる出番です! 類似現象は過去にも他国にもあり、破滅に行き着きました


なお今の若い世代には「ルワンダ大虐殺」と言ってもわからないかもしれない。先日、40歳になる自分の娘から、『週刊金曜日』を読んで「総評って何?」と尋ねられた。父親のかつての仕事先である「地区労」は知っていても、学校では教わらなかったようだ…。もっと凄かったのが、その連れ合いの言葉で「知らないのかよ! 連合の敵対組織だぞ!」…彼は一橋大卒で日本を代表するシンクタンクに勤めている(苦笑)。

あらためて「歴史」をきちんと伝えていく必要を痛感する。過ちを繰り返してはならない…。最後に一本読んで、今日は終わる。休みの分として2本掲げる愚はおかさない。

主張 トランプ氏の演説 「米国第一」で内外政策の危険(赤旗 2017.3.2)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-02/2017030201_05_1.html
 トランプ米大統領は2月28日夜(日本時間1日午前)、連邦議会上下両院合同議会で「施政方針」にあたる演説をおこないました。トランプ氏はあらためて自身の選挙勝利の背景である米国社会が陥っている深刻な現実を列挙したものの、それを打開する道を示すことはできませんでした。一方で、「米国第一」を前面に立てながら、「米国の歴史上最大の」軍事費と、米国の同盟国に対して戦略と軍事作戦の両面でのいっそうの役割を求めました。
◆“史上最大の軍事費”強調
 トランプ氏は演説のなかで、9400万人が就業していないことや4300万人が貧困状態に置かれているという数字をあげました。共和・民主の歴代政権を通した新自由主義の経済政策のもとで、国内産業の空洞化が進み、正規雇用の減少、格差の拡大が続いています。しかし、トランプ氏は行き詰まりの原因には踏み込めず、根本的打開策には触れていません。
 “1兆ドルのインフラ投資”、“公正な貿易”、“雇用の流出阻止”などへの言及は、米国の行き詰まりの反映でした。しかし、出てきた具体策は減税と規制緩和でした。
 トランプ氏はこれまで、税制改革に関して法人税の税率を引き下げる一方で、「国境税」を導入することに言及してきました。下院共和党は現行35%の法人税率を20%まで引き下げる素案を示しています。「国境税」では、輸入品に20%課税するとしています。これには輸入品の価格上昇につながり、結局は消費者の負担になるとの批判がでていますが、歳入の柱と目されるこの点での言及もありませんでした。
 トランプ氏の演説で明確に示されたのは、「米国の歴史上最大の国防予算を議会に要求する」という点です。北大西洋条約機構(NATO)諸国に対しては“応分な軍事費”としてその増額を求めました。さらにNATO、中東、太平洋諸国の同盟国に対しては「戦略、軍事作戦の両面で、直接的で意味のある役割を果たし、公平に軍事費を分担することを期待する」と表明しました。
 今後、日本に対しても、軍事費負担の拡大や軍事的役割の増強を迫ってくることが垣間見える演説とも言えます。強い警戒が必要です。
 軍事的な「米国第一主義」の強調とは対照的に世界が直面する課題に対する国際的協力についての提案はほとんど見当たりません。これまでの歴代米政権の外交戦略からしても、その違いは明らかです。
◆外交対応の是非問われる
 トランプ氏は就任後、イスラム圏7カ国からの入国を禁止する大統領令を発しました。内外の批判を呼んだこの大統領令に、サンフランシスコ連邦控訴裁判所は「米国の立憲民主主義の根本的構造に反する」と判断。いま大統領令は失効しています。こうした入国制限は、難民条約をはじめ国際的な人権・人道法にも反するものです。国連の「グローバル対テロ戦略」(2006年)でも「テロをいかなる宗教、文明、民族グループとも結びつけてはならない」と述べています。トランプ氏は演説でこの問題で、新たな措置を近く講じることを表明しました。ここでも外交的対応の是非が問われます。


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「○○ファースト」とはナチズム信奉者の言葉 シジフォス/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる