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zoom RSS 米ディズニーでは大幅賃上げ 日本ではパワハラ

<<   作成日時 : 2018/07/31 05:20   >>

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高齢になる前からワガママで、車も携帯もゴルフも拒否していた。他にも嫌いなものは多々あり、五輪やディズニーランド、国威発揚的なお祭りも嫌だ。そこには必ず、隠ぺいされた差別・抑圧や自然破壊などがあり、表と裏ではまったく異なる非道さが強制される。今年6/16のAFPは「米ディズニー従業員、賃上げ求め本社に嘆願書 10人に1人ホームレス」と報じた。ディズニーランドの従業員らがLAの本社に、賃上げを要求する12万人以上の署名を集めた嘆願書を提出したという。この嘆願書の中で従業員らは、「ディズニーランドの利益は魔法のように生まれるのではない。利益はディズニーランドを訪問する客に楽しい時間を提供するため一生懸命働く従業員によって得られる」「その利益は、利益を生む従業員らと共有されるべきだ」と主張した。

>さらに、ディズニーランドがドナルド・トランプ米大統領の共和党政権による法人税削減の恩恵を受け、年間15億ドル(約1660億円)の利益を得ていることに言及し、従業員は「車の中で寝る生活」を強いられるべきではないと訴えている。
 ディズニーランドは3万人の従業員のうち、最低賃金の時給11ドル(約1220円)以上を受け取っている9500人の給料を段階的に35%アップし、2020年までに15ドル(約1660円)に引き上げる意向を示した。カリフォルニア州の最低賃金は2022年までに15ドルに引き上げられることになっている。
 一方、労組側はアナハイムの市会議員らに対し、賃上げに関する住民投票を今年11月の中間選挙で実施するよう働き掛けており、同改正案は、ディズニーランドをはじめ、地元の自治体から助成金を受け取っている企業に対し、2019年1月1日までに最低賃金を15ドルに、2022年までに18ドル(約1990円)に引き上げるよう求めている。
 しかし経営側は、こうした要求は「政治的なパフォーマンス」以外の何物でもないとして、賃上げは「深刻で意図せぬ悪影響」を招く可能性があるとくぎを刺している。
 同州のリベラルアーツ専門のオクシデンタル大学が今年行った調査は、ディズニーランドの従業員の10人に1人がホームレスで、その大半が1日3度の食事も賄えない状態であることを明らかにしている。
 しかしディズニーランド側は、調査結果は不正確で政治的な意図に基づいた非科学的なものだと述べ、従業員のうち16%しか調査に協力していないと一蹴している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3178743

この続報が見当たらなかったが、昨日の「赤旗」が「米ディズニーランド 最低賃金4割アップ 労働者の運動実った」と報じた。米国ディズニーで働く4つの労働組合は、来年1月から時給最賃を約4割引き上げることを含む新しい労働協約を会社側と締結したという。

>現行の労働協約では最も低い時給は11ドル(約1220円)。新しい協約ではこれを直ちに13・25ドル(約1470円)に引き上げ、来年1月には15ドル(約1670円)にします。四つの労組が代表する約1万人(全体の労働者の3分の1に相当)に適用されます。乗り物の案内係、チケット受付、駐車場係などの任務にあたる労働者です。
 現地からの報道によると、労組組合員は26日、会社側と労組代表が合意した新労働協約について賛否を問う投票を実施し、賛成多数で承認しました。
 合意した4労組の一つ、全米食品商業労組(UFCW)の幹部で交渉に臨んだアンドレア・ジンダー氏は米メディアに対し、「正しい方向への一歩だ」と語りました。ただディズニー社は高利益を上げているにもかかわらず、長期にわたって公正な賃金を払ってこなかったと批判。「会社の利益は懸命に働く労働者が毎日作り出しているイメージで生み出されたものだ」と述べ、いっそうの賃上げを求めました。
 労組が地元の大学と協力して最近行ったディズニーランド労働者への調査によると、回答者の約7割が生活必需品を買えるだけの賃金ではないと答えました。また11%は過去2年余りに、定住する家がなかったり、車で寝泊まりしたりした経験があると回答しました。
 ディズニーランド労働者のたたかいに連帯してきたバーニー・サンダース上院議員は、今回の合意について「正義と尊厳を求めて全米でたたかっている低賃金労働者への激励だ」とツイッターで述べました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-30/2018073001_04_1.html

当然ながら、米国は日本のような企業別労働組合ではないから、食品、一般、芸能などの産別労組が協力し合って改革にむけて努力した結果だが、これが日本には簡単に波及できない。劣悪でハードな労働を強いられる非正規労働者が圧倒的多数をしめる「夢の国」で、声を上げた労働者は簡単に排除されてきた。なのはなユニオンが懸命な努力を続けてきたが、正社員労組のゼンセンが非正規も組合員化する中で今後の展開が注視されてきたが、やはり多くの問題が表面化しつつあるようだ。

>東京ディズニーランド、アルバイトら非正規の約2万人も労組加入へ オリエンタルランドの次の一手(ZUU online編集部 2017/03/16)
https://zuuonline.com/archives/143171

多くの方が取り上げているので、ここでは現在起きている問題については添付に止める。この炎天下のTDLで何が起きているのか知りたいが、圧倒的な取材制限の中で、法廷でしか真実が明らかにならないことも重大ではないか。

ディズニーランドでパワハラか 着ぐるみの2社員が提訴(朝日新聞 2018年7月20日)
https://digital.asahi.com/articles/ASL7M41Y1L7MULFA00F.html
 東京ディズニーランド(千葉県浦安市)でキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演してきた女性社員2人が19日、過重労働やパワーハラスメントで体調を崩したのは運営会社のオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、計約755万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁に起こした。
◆東京ディズニーランドで労災認定 着ぐるみで腕に激痛
 訴状などによると、女性社員(28)は2015年2月に入社し、総重量10〜30キロの着ぐるみを着て、様々なディズニーキャラクターとしてショーやパレードに出演。17年1月に腕などに激痛が走る「胸郭出口症候群」を発症した。
 女性は首や肩、腕に重い負荷がかかる業務を続けていたことが発症を招いたとして労働基準監督署に労災申請。昨年8月に認定を受けた。今は休職している。
 女性は職場復帰を希望しており、労災認定後も会社側が安全対策の不備を認めていないとして提訴した。「このままでは同じことが繰り返されかねない」と訴える。
 もう一人の女性社員(38)は08年4月に入社し、キャラクターに扮してショーなどに出演。13年1月から職場内で上司らの「病気なのか。それなら死んじまえ」などの暴言によるパワハラに遭って体調を崩し、「会社側が防止義務を果たさなかった」と主張する。
 オリエンタルランド広報部は取材に「訴状が届いていないため、コメントは差し控える。訴状が届き次第、内容を確認して対応する」と回答した。

東京ディズニーランドでパワハラ?「30歳以上のババァはいらない」「病気なら死んじまえ」夢も醒める暴言の内容(キャリコネ編集部 2018.7.20)
https://news.careerconnection.jp/?p=56973
 東京ディズニーランドで着ぐるみアクターなどをしていた社員2人が、過労やパワハラで体調を崩したのは、運営会社であるオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、7月19日、千葉地裁に提訴した。社員らは、合計約755万円の損害賠償を求めている。
 訴状によると、訴えを起こしたのは、それぞれ20代、30代の女性。このうち20代の女性は、2015年2月、時給1100円の契約社員として雇用された。30代の女性は2008年4月、時給1630円の契約社員として雇用されている。2人とも現在まで契約は更新されていて、テーマパーク内でのショーやパフォーマンスへの出演が職務だ。
◆重さ10〜30キロの着ぐるみを着てパレード出演 「胸郭出口症候群」発症
 20代女性は、総重量10から30キロの着ぐるみを着用し、一回あたり30分〜45分のショーや、来場客と記念撮影や握手をするグリーティングを一日に複数回行っていた。2016年12月の記録では、30分のグリーティングの後10分休憩し、すぐにまた次のグリーティングのために着ぐるみを着用する、という繰り返しを7回行っている。
 グリーティングでは、大げさな動きが必要になる。また、キャラクターによっては手を肩より上に上げて振らなければならず、こうした動作が肩や上肢への負担が大きくしたようだ。
 また、ショーやパレードはグリーティングより演技時間が長く、連続的な動きが求められる。決められた振り付けを一人だけ変えることも出来ないため、身体への負担もある。
 さらに、東京ディズニーランドは立地上、強風の中で演技する日も多かったという。少々雨が降っている程度ではショーやグリーティングは中止にならないため、雨を吸って重くなった着ぐるみを着ての演技は、通常時よりも負担が大きかったとみられる。
 女性は昨年8月、これらの職務により「胸郭出口症候群」を発症したとして、船橋労働基準監督署に労災認定されている。現在は休職中だという。
 訴状では、キャラクターショーを運営している同業他社の状況を例に出し、オリエンタルランドには「全身コスチュームを着用しての演技は最大でも30分、演技と演技の間の間隔を1時間とし、ストレッチやアイシングなどを少なくとも30分確保しなければならない義務もある」と指摘している。
 また、体調不良を把握した後は「医療機関受診の指示、給食の指示など、過重労働防止のための措置を取るべき」だったとして、健康把握義務と適正労働配置義務に違反したと主張している。
◆「お前みたいにやる気の無い奴は全力で潰す」
 もう一人の原告である30代女性は、2013年1月、来場客が故意に右手薬指を反対側に折ったために負傷し、労災申請をしようとしていた時、女性の所属するグループのスーパーバイザーから、労災申請への協力を拒絶され、「エンターなんだから、それ位我慢しなきゃ」「君は心が弱い」などと言われた。
 2016年1月6日、ショーの打ち上げの飲み会では、女性から喘息の相談をされたユニットマネージャーが
「病気なのか。それなら死んじまえ」
「30歳以上のババァはいらねーんだよ。辞めちまえ」
「俺の前に汚ねえ面見せるな」
などと発言。同月、女性の出演シフトと一緒になった先輩アクターからは「お前みたいにやる気の無い奴は、全力でつぶすから」と言われるなど、上司を含む従業員12人からパワハラを受けていた。
 後輩からの暴言もあった。今年3月、喫煙所で新人出演者の相談にアドバイスをしていた女性を見た後輩は、新人出演者に対し「◯◯さんの言うことなんて聞かないほうがいいよ」と声をかけたという。
被告の弁護人は、オリエンタルランドがハラスメント発生時、調査を行ったり、被害者の苦悩を取り除くための措置を講ずるべきだったのに、それを怠ったと指摘している。
 オリエンタルランドの担当者は、今回の提訴について「訴状が届いていないため、お答えするのが難しい」と回答している。

ディズニーキャストがパワハラ被害訴え騒然 夢の国で「死んじまえ」の暴言も? ディズニーランドで訴訟問題!? 目を背けたくなるような実態に騒然(しらべぇ 2018/07/20)
https://sirabee.com/2018/07/20/20161718249/

ディズニーランド提訴も 着ぐるみ「中の人」灼熱重労働の現実(女性セブン2018年8月9日号 2018/7/29配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180729-00000003-moneypost-bus_all
 今年35周年を迎えた東京ディズニーリゾート(TDR)。連日連夜、盛大な祝祭パレードやショーが行われ、多くの家族連れを楽しませているが、そんな中、夢から醒めるようなニュースが飛び出した。7月19日、TDRでパレードやショーに出演していた契約社員の女性2人が、運営会社のオリエンタルランドを過重労働とパワハラで訴えたのだ。
 訴状によると、女性社員(28才)は総重量最大30kgの着ぐるみを着て、多いときは月28回出演し、2017年1月に腕などに激痛が走る「胸郭出口症候群」と診断された。
 もう1人の女性社員(38才)は勤務中に喘息を発症したため楽屋の環境改善を訴えたところ、上司などから「病気なのか。それなら死んじまえ」「30才以上のババァはいらねーんだよ」などの暴言を受け、精神的なショックで体調を崩したという。原告が所属する労働組合「なのはなユニオン」委員長の鴨桃代さんが語る。
「着ぐるみの中は夏場だと50℃を超える暑さになります。ただでさえ重たい上に、給水用のボトルを肩に掛けるので、首や肩への負担も大きい。女性労働基準規則では成人女性は20s以上の重量物を取り扱う業務への従事は禁止されています。着ぐるみの場合、演技時間が15〜30分程度が普通ですが、ディズニーは1回40〜45分のショーやパレード、ゲストと触れ合うグリーティングを1日に何度も行い、間の休憩時間が15分程度と短いことも問題です」
 オリエンタルランド広報部は取材に「訴状が届き次第、速やかに内容を確認し、対処させていただきます」と回答した。着ぐるみキャラクターが歌い踊ることで、老若男女は魅了される。しかし、この訴訟はそれらが「労働」だということを突きつけた。
 折しも記録的な猛暑のなか、重労働の「中の人」への心配は募る。18日、ラサール石井はツイッターにこう書いた。
《熱中症予防を喚起する駅前の呼びかけに、なんでゆるキャラの着ぐるみを着せるんだ。死ぬぞ》
 ある大御所ゆるキャラの「中の人」が告白する。
「屋外のイベントでは自分の汗が大量に噴き出して、着ぐるみの中は灼熱のスチームサウナ状態です。水と塩がないと生命の危険があるため常に持ち歩いていますし、保冷剤を体中に貼りつけています。それでもステージが終わったらイベント会場近くの控え室に駆け込み、ドアを閉めて着ぐるみを脱ぐと同時にベッドに倒れこんでバタンキュー。しばらくは口もきけないほど体力を消耗します」
 暑さのほかにも敵はいる。
「子供たちがスキンシップのつもりでバンバン叩いてきて痛いし怖い。大人でも殴る人はいて、身の危険を感じることもある。あまりの暴力に一時期は、ゆるキャラ界の大スター・ふなっしーにボディーガードをつけることが検討されたそうです」(前出・中の人)
 激務の割には扱いが“ゆるい”。
「大柄な人は“中の人”に相応しくないので、必然的に女性が多くなる。雇用は短期の契約社員が大半で、しかも芸能事務所ではなく行政の管理下が多いので、無理難題をふっかけられるケースも。とくにテレビの企画は池に突き落とされたり、どっきりをしかけられるなど、“ゆるキャラ虐待”ともいえます。それでいてギャラは格段に安い」(イベント関係者)
 夢を見せ続けるためにも、着ぐるみ界に「働き方改革」が必要のようだ。

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