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zoom RSS 人員不足の自衛隊にムダな高額兵器ばかり購入の異常

<<   作成日時 : 2018/11/19 06:04   >>

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先週金曜日11/16夜、議員会館で行われたベテランズ・フォー・ピース・ジャパン(VFPジャパン)の9条改正を元自衛官が語る集いに参加した。開催時間になっても部屋に入れず、前段の記者会見が延々と続いていたが、新聞報道がネットには見当たらなかった。井筒さんを始め5人の貴重な告発だったが、それだけでは報じようがないのか、報道規制があるのか…。毎日新聞は翌日<自衛官 採用年齢引き上げや定年延長も>の見出しで、深刻な人員不足を報じていたが、集いで強調されていた何も考えずに人を殺し、自らも死んで行かざるをえない「首から下の人間」と呼ばれる下級兵士が決定的に人員不足だという。人口なども同様だが、軍隊はとりわけピラミッド型の構成が必要とされ、何も考えずに命令に従う層が無くては機能しないが、自衛隊はそれがどんどん困難になっているという。

集いでは「自衛官は自らの問題である改憲についてどう考えているのか」との質問が飛んでいたが、回答は「自衛官の多くは首から下の人間なので、まったく考えないし、議論も禁止されている、。安倍総理は改憲して自衛隊員に誇りを、と言うが、隊員は災害対応などできちんと誇りをもっている。改憲などは無意味で、それよりも死んだらきちんと保障される制度や待遇改善を行うべき」との主張がされた。井筒さんからは「生命保険には強制加入させられるが、これは幹部の天下り組織であり戦争で死んでも支給されない。1800人以上が自殺を含めて死んでいるが支払われていない者が多い」との告発があった。、

>自衛官の募集は、幹部を養成する「一般幹部候補生」▽部隊の中核になる「一般曹候補生」▽任期制自衛官になる「自衛官候補生」などに分かれている。
 このうち、幹部候補生への応募者は2013年度の9077人から17年度は5436人に4割減少。一般曹候補生の応募者も3万4534人から2万9151人に、自衛官候補生も3万3534人から2万7510人に減った。…背景にあるのが国内における若年人口の減少だ。自衛官の募集対象年齢だった18〜26歳の人口は1994年の約1700万人から、17年は約1100万人に減少。一方で自衛官の年間採用者数はほぼ変わっていない。陸自幹部は「民間からの求人が多いという理由で、学校での説明会を開かせてもらえないこともある」と危機感を募らせる。
 このため防衛省は、28年ぶりに曹候補生と自衛官候補生の採用年齢の上限を26歳から32歳に引き上げた。階級により53〜60歳となっている定年年齢について96年以来の引き上げを検討しており、年内に決定する方針だ。
 防衛省によると、自衛官の平均年齢も上昇している。90年は31.8歳だったが、昨年は35.9歳になった。装備品の高性能化や海外派遣の増大に伴い、専門性を備えた曹や幹部を増やす代わりに、任期制自衛官を削減したことや高学歴化が進んだことも影響しているという。<以下、略> (毎日新聞 11/17)
https://mainichi.jp/articles/20181118/k00/00m/040/040000c

集いに参加した「首から下の人間」と自称した元自衛官の発言が本質を突いていた。「交流で米国のVFPの話しを聞いた。ベトナム戦争は無抵抗の一般市民を殺すことが目的とされた戦争で、結果、多くの兵士がPTSDになった。人は人を殺したら生きてはいけない。自分は東日本大震災への救援活動が誇りだった。自衛官と日本は戦争をしないで済んでいるということを誇りにすべきだ」

今朝は東京新聞の望月衣塑子さんが11/18のTwitterで<導入の地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。海自OBはレーダーに選ばれたロッキード・マーチンのSSRに疑問。1基175億円だが「ミサイル射撃試験してない。日本が負担強いられ、価格膨らむ可能性」。元防衛庁長官は「国会止まるくらいの話だな」>と綴った記事を読んでおく。この間の東京新聞による<税を追う>特集は貴重な告発だが、残念ながら多くの既成大企業労組は見向きもしない。それどころが翼賛している…。自衛隊をもっと注視すべきなのだろう。

<税を追う>歯止めなき防衛費(4)レーダー商戦 しのぎ削る米メーカー(東京新聞 2018.11.18)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018111702000129.html
 九月二十八日、東京都内のホテル。サイバーテロやミサイル防衛(MD)のセミナーが開かれ、国内外の防衛企業の幹部や自衛隊OBら約三十人が出席した。主催したのは旧防衛庁長官や初代防衛相を歴任した久間章生(きゅうまふみお)氏が会長を務める一般社団法人・国際平和戦略研究所。久間氏は二〇〇九年の衆院選で落選後、政界を引退したが、日米の防衛分野に広い人脈を持つ。
 「これからの戦争はミサイルの時代になってきた」
 久間氏のあいさつの後、海上自衛隊OBの坂上芳洋氏が講演した。環太平洋合同演習の際、指揮官としてイージス艦を運用した経験があり、退官後は米軍事メーカー・レイセオンのシニアアドバイザーも務めた。講演のテーマは政府が導入を決めた地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。坂上氏はシステムに搭載されるレーダーに米ロッキード・マーチン製の「SSR」が選ばれたことに疑問を呈した。
 SSRは一基百七十五億円ほどとされるが、坂上氏は「まだ構想段階で、ミサイル射撃試験などをしていない。日本が試験費の負担を強いられ、価格がさらに膨らむ可能性がある」。
 会場からは「それは国会が止まるくらいの話だな」という発言も出た。斉藤斗志二(としつぐ)元防衛庁長官だった。
 北朝鮮は一六年以降、核や弾道ミサイルの実験を繰り返した。防衛省の幹部は「誰もがミサイル防衛強化が必要と考えていた。官邸は高高度(こうこうど)防衛ミサイル(THAAD)も地上イージスも米国製なので、どちらでも構わないという立場だった」と明かす。
 地上イージスに決まったことで、防衛省は米ミサイル防衛庁からSSRと米レイセオン製のレーダー「SPY−6」の提案書を受け取り、レーダーの選定に入った。
 イージス艦にロッキード社製の「SPY−1」を搭載している米海軍が今後、レイセオン製のSPY−6に更新するため、日本の防衛業界でも「レイセオンが有利」とささやかれた。だが今年七月、ロッキード社に軍配が上がり、業界に驚きが広がった。
 ロッキード社と関係が深いコンサルタントで、元航空自衛隊空将の山崎剛美(たかよし)氏は「日本製の窒化ガリウム半導体を組み入れるなどして大きさを変えないで性能を向上させた」と勝因を分析する。お膝元の米国で失った商機を日本で取り返した格好だ。
 「今回のレーダー選定は単にイージス・アショアのレーダーを決めるというだけではない」。そう指摘するのは元米陸軍大佐で、レイセオンに勤めたことがあるスティーブン・タウン氏。次のレーダー商戦は海上自衛隊のイージス艦だ。
 海自は保有する六隻のイージス艦のミサイル防衛能力を向上させながら、二〇年度までに八隻に増やす計画だ。レーダーはロッキードのSPY−1が搭載される予定だが、「近い将来、レーダーの更新が始まっていくだろう」と海自OB。レーダー更新は一基百億円を超す一大ビジネスだ。
 今や米国製を中心に高額兵器を次々と導入するようになった日本。世界の軍事メーカーや商社が虎視眈々(たんたん)と商機をうかがう。

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コメント(1件)

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またもや自称専門家の"これからはミサイルの時代"戯言かよ(* ̄m ̄)プッ


水谷氏が直視できない史実によるなら、
ベトナム戦争開戦前までアメリカもそう考えていて、
戦闘機から機関砲外していたんだ。ミサイルで充分なんだと。

しかし、現実にはドッグファイト(戦闘機同士の格闘戦)で機関砲が必要だと解り、
応急処置として、翼下にポッド型の機関砲を搭載していた時期が有ったとか。

こうした特定兵器不要/極重視論には"戦車不要論"も以前からある。
ついでにいうと、これも実戦によって粉砕されているからな( ´艸`)プププ

なにも引用記事の自称専門家ども独自の発想じゃないんだよな(嘲笑)


また、自衛隊員が不足しているのはおまえのようなゴミどもが反戦駄々こね泣き喚きやらかし、
自衛隊に賛同する人々に対して、政治的正義に基づく叩きをかまし続けているからだろうが(冷笑)
韓国人と仕事して困ったことまとめ
2018/11/19 19:35

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