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zoom RSS 「黙食」に驚きと怒り これが教育なのか?

<<   作成日時 : 2018/12/05 06:13   >>

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このブログは自分の学習用であまり他意は無いことは以前にも書いた。PCで様々な記事を読み、保存しておきたい場合には、都合と使い勝手がいい。かつては新聞切り抜きなどもやったが、結局ゴミになるだけだったが、ブログではアップすることによって確実に内容を読むし、それなりに理解もできる。もちろん多くの方がSNSを使って発信されることはヘイトやハラスメントでない限り賛成だが、自分は一寸違うスタンスだ(苦笑)。スマホを持たないことも批判されるが、高齢者になればそんな勝手も許される(?)はずだ。もちろん自分の生きてきた軌跡の範疇で労働組合など集団的労使関係についてこだわっているのは、こんな恐るべき状況に対する責任を痛感しているから…。

東京管理職ユニオンに加盟している東京富士大学教職員組合の12/3付けTwitterに<東京富士大学での就業規則や賃金規程の変更は、労基署への届け出がほぼ、無いまま変更されてきました。組合が確認している10年前の唯一の届け出については、ほとんどの教職員が知らされず、選挙も行われていないのに従業員代表の選出方法には「選挙」と記されていたのです>とあった。ぜひとも引き続き頑張ってほしい…と思う。管理職ユニオンのHPには以下の声明もあった。

東京富士大学女子ソフト部セクハラ事件の報道を受けての声明(東京管理職ユニオン 2018.10.3)
 本日、東京富士大学の女子ソフトボール部において監督からセクハラ被害を受けた元部員の女性が監督と大学を相手取り、慰謝料などを求める訴訟を東京地裁に起こしたことが朝日新聞などの報道で明らかになりました。
 私たちは、同大学において「東京富士大学教職員組合」を結成し、この間に労働条件や職場環境の改善に向けて団体交渉を重ねてきました。しかし、大学理事会は、労働基準法などの法令違反を放置し、不誠実な対応を繰り返したため、私たちは、東京都労働委員会に不当労働行為救済申立を行い、現在係争中です。また、私たちは、理事会に対して、再三にわたって教育環境の改善も求めてきました。
 本日の報道を受けて、私たちは、改めて理事会に対して、事実の究明と被害者の救済を強く求めるものであります。

大学を含めた学校と教育も「危機」にある。あのNHKも昨日のニュースで<教員にも残業代を!法律改正求め3万人分の署名提出>と報じたが、今週のAERAには学校を取り巻く“不自由”の実態が報じられていてあらためて驚かされた。ほとんどの教員が凄まじい危機感をもっているがそれでも変わっていかないこの国とは…。余りに酷すぎて書く気にもならないのでアップされている記事だけを掲げておく。

「給食中は私語一切禁止」学校を取り巻く“不自由”の実態(AERA 2018/12/4)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181203-00000053-sasahi-life
 時代に合わない規則、忙しすぎて子どもに向き合えない先生、自分の子どもの教育に熱心になるあまりに周りが見えない親……。「学校が不自由だ」という声が数多く寄せられた。いまこそ学校現場の改革が必要だ。
 昼どきの小学校は誰もいないのかと思うくらい静かだった。授業参観のため学校を訪れた女性(45)は、当時1年生だった娘の教室の後ろ扉をそーっと開けた。すると、目にとびこんできたのは、全員が前を向いて黙々と給食を食べる姿。
 私語は一切なし。楽しいはずの食事の時間がなにかの訓練の場のように見えた。参観に来ていたほかのママ友たちとアイコンタクトで外に出て、首を傾げた。女性は言う。
「『黙食』と呼ばれる指導なんです。子どもたちがしゃべりながら食べると時間がかかるかららしいです。娘は入学したばかりのころ、給食の時間が怖いと泣いたこともありました」
 娘は食べることが好きで、おいしければ「おいしいね」と言わずにいられないし、初めての食べ物を見たら「これ何?」と聞かずにはいられない。でもそうすると、先生にシーッと注意されてしまうのだ。
 アエラでは「学校を不自由にしているものは何?」と題したアンケートを11月に実施した。この問題への関心は高く、インターネットなどを通じて2週間で、親や先生682人から回答が集まった。「子どもたちにとって、学校が不自由だと感じますか」との問いでは、「非常に感じる」(56.2%)と「感じる」(37.1%)が合わせて9割以上に上った。
◆「不自由」の正体はいったい何なのか。
 アンケートでは「体感温度は人それぞれだが、制服の冬服・夏服の期間を指定される」「体育は一年中半袖短パンという決まり」「下着の色にまで干渉する」など、服装を始めとする学校生活の細部にわたって自由がないという声も目立った。
 小学生の子どもをもつ保育士の女性(43)は、こうした校則に無念さがこみあげる。勤める保育園では0歳からの未就学児を預かる。
「寒かったら、自分でもう一枚着ようね」
「汚れたって気が付いたんだね。じゃあ着替えてらっしゃい」
 小学校に上がるまでに、自らの状況を判断し自分で行動できるよう指導している。それなのに、小学校に上がった途端「判断してはいけなくなる」とは。
「なんでも一律に決めてしまえば、先生も子どもも考えずにすむので楽かもしれませんが、そこで失われるものは大きいと思います。多様性は大事にされていないのでしょうか」
 学校の不自由さを感じているのは子どもや親だけではなく先生もだ。アンケートでは、「先生としても学校が不自由か」を聞いたところ、不自由と回答した人は96%に上った。
 30代男性の中学教員は朝、靴箱の前に立つと気が重くなる。担当学年、約200人分の生徒の靴を見て出欠確認し職員室の黒板に書くという業務があるからだ。もちろん各教室では担任が出欠をとる。
 なぜ、靴箱でも出欠確認をする必要があるのか、他の教員に聞いても「これまでやってきたから」「自分の学年だけやらないわけにはいかない」といった答えしか返ってこない。
 管理職に尋ねても、合理的な理由はわからない。実際、職員室の黒板に書かれた出欠情報を見ている教員はほとんどいない。
「いったん決めたことが形骸化しても、見直してやめるという発想が学校現場にはありません。だから忙しくなる一方です。慣例的に行われてきたことについて、上の人間に問いただすこと自体、はばかられる空気もあって完全に思考停止状態です」
 首都圏の小学校に勤める男性教員(39)の学校では、「筆箱の中は鉛筆5本と赤鉛筆1本、定規、消しゴム」と決められている。さらに「消しゴムの色は白」と指定されているが、その理由まではわからない。
「本来であればなぜその決まりがあるのかを考えたり、どうあるのがベストなのかを教員たちで話し合うべきなのかもしれませんが、その余裕がありません」
 先生たちの不自由の背景には「忙しさ」があるという声は多かった。この男性は、朝8時に学校に入ったあと約10時間、休憩なしのノンストップだ。午前中の授業を終えると、給食、昼休み、掃除の指導と続く。給食中は、話に夢中になる子がいれば声をかけ、食の細い子は励まし、自身が落ち着いて食べる暇はない。規定では15時半ごろに45分間の休憩があるようだが、そんな時間は取れたためしがない。放課後も、会議や校務、次の日の授業準備や学級の仕事、さらに行事の準備ときりがない。
「仕事の絶対量が多く、勤務時間内にとても収まりません。オーバーフロー状態です」
 男性は家にも仕事を持ち帰る。学期末の忙しい時期は深夜にまでおよぶ。多様性を尊重したくても、とても考える余裕がないという。

日教組や全教を含め労働組合がもっともっと発信し、運動を起すべきだと思うがなかなか見えない。この国の根幹と未来に関わる問題だけに変革しなければならないこれも重要課題だと思う。読むべき関連記事は多々あれど、まだ原稿書きが残っているので諦める。

教員の長時間労働をうむ「給特法」改正を 現役教員ら3万2500人分の署名提出(弁護士ドットコムニュース 2018.12.4)
https://www.bengo4.com/internet/n_8945/
 公立教員の時間外勤務手当などを支給しないと定めている「給特法」の改正を求めて、現役公立教員と教育学者、過労死遺族などが12月4日、3万2500人分の署名を文科省と厚労省に提出した。
 提出後に東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見した中部地方の高校教員、斉藤ひでみさん(仮名・30代男性)は「毎年のように同僚が倒れていくのを目の当たりしてきた。現場の思いを国に知ってもらい、社会全体でこの問題を考えていただきたい」と訴えた。
●「原則として時間外勤務を命じない」給特法
 1972年に施行された「給特法」(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)により、公立学校の教員には時間外勤務手当と休日勤務手当が支払われないことになっている。その代わり、基本給の4%に当たる「教職調整額」が支給されている。
 「原則として時間外勤務を命じない」ことになっているが、正規の時間を超えて勤務させることができるのは、(1)生徒の実習(2)学校行事(3)職員会議(4)災害など緊急事態からなる「超勤4項目」に限るとされている。
斉藤さんは今年2月末から「change.org」(インターネット署名サイト)で給特法改正を訴える署名活動を始めた。「教員の長時間労働の根源は給特法」と主張し、やらざるを得ない残業は残業と認める▽残業には労基法で定められた残業代を支払う▽残業時間に上限を設定するーーなどを求めていた。
●「中教審は給特法の問題、進めていない」
 学校における教員の働き方改革をめぐっては、現在、中央教育審議会(中教審)の特別部会で議論が行われている。11月13日に開かれた中教審では、答申骨子案が出されたが、給特法に関する具体的な記述はなかった。
 共栄大学の藤田英典教授は「中教審の審議自体が、この給特法の問題について十分な対応を進めているようには考えられない」と指摘する。
 「この20年で構造的に業務が膨れ、残業しないわけにはいかない状態。加えて、世間からは『教師は献身的に尽くして当たり前』という見方もある。それを支えているのが、給特法」と話し、中教審で検討されている変形労働時間制の導入では、問題の本質的な改善にはならないと懸念した。
 日本大学の広田照幸教授も「中教審は今までの枠組みの延長でしか議論しておらず、抜本的な解決ができない」と話した。

市立中教諭「過労死」と遺族申請 残業、月平均175時間か(西日本新聞 2018/12/3)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00010011-nishinpc-soci
 大分県佐伯市立中学校の男性教諭=当時(50)=が2017年6月に急死したのは「過労死」だったとして、遺族が11月30日、公務災害の認定を地方公務員災害補償基金県支部に申請した。男性は部活動の指導などに追われ、直前3カ月の時間外労働は月平均175時間に上ったという。
 県教職員組合によると、男性は同年6月4日朝、急性心筋梗塞の疑いで同市内の自宅で死亡した。数学担当で、1年の学年主任や女子バレーボール部の顧問も務めていた。平日は登校指導のため、午前7時ごろに出勤。放課後は部活動の指導が終わる午後6時半ごろから授業の準備などを行い、午後9時すぎの退勤が多かったという。休日も部活動の練習試合の引率などを行っていた。
 学校には勤務時間を記録するタイムレコーダーなどはなく、当時の校長、同僚の証言などから、遺族らが男性の勤務時間を算出。直前3カ月の時間外労働は月平均175時間で、「過労死ライン」とされる月100時間を超えていた。4月1日からは35日間連続で勤務していたという。

教員の働き方改革 先生の負担は減らせるか(NHK 2018/11/29)
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/11/1129.html?utm_int=detail_contents_news-link_003
 いま、教員の過度な働き方に警鐘が鳴らされています。
 長時間勤務が原因で亡くなる教員も、相次いでいます。
 嶋田友生さん。福井県の新人教員だった4年前、自ら命を絶ちました。
嶋田さんの父親 富士男さん 「息子の遺書になります。『疲れました 迷惑をかけてすみません』。」
 時間外勤務は、最大で月161時間。公務災害、つまり労災と認定されました。
「正直、異常でしかない。抜本的な取り組みをしないと、第2、第3の友生が生まれるかも分かりません。」
 時間外勤務・月80時間超 中学校で6割 文部科学省が2年前に行った実態調査です。
 時間外勤務、いわゆる残業が「過労死ライン」とされる、月80時間を超える恐れのある教員は、小学校で3割、中学校で6割に上りました。
◆学校に求められるもの
 残業が膨らむのは、学校に求められるものが増えているからです。
埼玉県伊奈町の小室小学校 2年生の担任、安部仁美先生です。
「毎月およそ70時間の残業をしています。教員の負担が増えているのは、授業が終わった後です。」
 その1つが、「下校指導。」 登下校中に巻き込まれる事件や事故が増え、安全管理が学校に求められるようになりました。時には、学校の外まで付き添います。
 打合せをしていると…。午後4時45分。あっという間に定時の退勤時間です。
 安部先生が自分1人の仕事を始めようとすると、急に呼び出されました。
 最近様子が気になる子どもの背景に、家庭の問題がないか話し合うためです。不登校やいじめ、複雑な家庭などへの対応が、年々増えています。
 翌日の授業の準備にとりかかる頃には、すっかり夜になっていました。
 小学校では、英語が導入され、道徳が新たな教科になったことで授業の準備や研修の負担が増えています。
小室小学校 教諭 安部仁美さん 「授業は命だと思いますが、授業にかける教材研究の時間も(定時の)16時45分までには取れないことが多くて、自分1人でできる仕事はどうしても後回しになっていくんです。」
◆「業務アシスタント」残業12時間減
 教員の負担を減らす取り組みも始まっています。1つが、「業務アシスタント」です。
 教員経験のある人などを新たに雇って、配布物や掲示物を手伝ってもらっています。ほかにも、会議の回数を見直すなどして、業務を減らしました。その結果、先月の残業の平均は、去年(2017年)より12時間減って、65時間になりました。
 しかし、現場で出来る対策には限界があると言います。
小室小学校 校長 加藤浩之さん 「ここから先は厳しいかなと思います。子どものことを考えると、どうしても削れないことがたくさんあるので、厳しい部分もあるなと思っています。」
◆「変形労働時間制」トータルが変わらない?
和久田アナ 「スタジオには取材にあたった荒川記者とお伝えします。
 ベテランの先生があんなに手際よくやっても大変ということは、やはり負担が大きということですよね。」
荒川真帆記者(社会部) 「そうなんです。こうした中で、文部科学省も教員の働き方の見直しを進めていて、年明けに大きな方向性を示す方針です。」
高瀬 「ということは議論は大詰めなんですね。では、この残業時間どう削るつもりなんでしょうか。」
荒川記者 「いま文部科学省が導入を検討しているのが、『変形労働時間制』という制度です。これは、忙しい時期の勤務時間を増やす代わりに、業務に余裕がある時期、例えば8月にまとまった休みを設けて、1年間を通じて労働時間を調整しようというものです。」
和久田 「学期中は多く働く代わりに、夏休みにはしっかり休むということですね。」
高瀬 「メリハリのある働き方、良さそうな気がしますけど。」
荒川記者 「必ずしも、そうとは言えないんです。このグラフは、ある1か月の勤務時間を表しています。青が定時の勤務、赤が残業です。変形労働時間制は、定時の分を増やすので、残業時間が減ります。ただ、見かけ上でしかなくて、忙しさは変わりません。」
高瀬 「トータルの働いた時間自体は変わらないんですね。」
荒川記者 「しかも、文部科学省は8月に長期休暇を取ることを想定していますが、8月も教員は忙しいんです。
まずはプール指導。そして、部活動。夏休みには練習や大会が多く、教員はそれに立ち会わなければなりません。さらに、研修というのも、いま増えています。英語やプログラミング教育など、新たな教科や指導が増えることで、研修の回数も増えています。つまり、夏休みは先生にとって余裕がない、休めない時期なんです。しかも、教員の給与体系は独特で、たくさん残業したとしても、それに見合う残業代が支払われることはありません。つまり、多くがサービス残業と化しているのが実情なんです。」
和久田 「そうですか。となると、ほかに新たな手立てを考えないといけませんね。」
荒川記者 「そうですね。そこで専門家の提案が、大きく2つあります。1つは『大幅な業務の削減』、2つめが『教員の数を増やす』ことです。いずれも、何年も議論されてきたのですが、なかなか実現されないていないというのが現状です。この『学校の働き方改革』、教員のためだけでなく、その教員に学ぶ子どもたちのためにも、今まさに思い切った見直しを進めるべきだと思います。」

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
「食事の間は会話しないことを教える」なら、現時の学校以外でもやっていたし、今でもしている事例はあるだろ。
化石左翼の見聞が狭いから知らなかっただけで(* ̄m ̄)プッ

無駄口を叩く屑どもが飲食店に居ると周囲に迷惑が掛かるんですね。

よって、公共の場で戯言吐きながら食事しないように子供の頃からマナー教育するんですが、何か問題でも?(嘲笑)
韓国人と仕事して困ったことまとめ
2018/12/05 12:37

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